会社概要Company Profile
名 称 | 伸和建設株式会社 |
代表取締役社長 | 小西 隆夫 |
資本金 | 7,500万円 |
建設業許可 | 京都府知事許可(特-4)第24846号 |
建築士事務所 | 伸和建設株式会社一級建築士事務所 京都府知事登録(05A)第01839号 |
営業種目 | 総合建築業(社寺建築・一般建築 設計施工) |
取引銀行 | 京都銀行西院支店 日本政策金融公庫京都支店 三菱東京UFJ銀行西院支店 |
所属団体 | (社)京都府建設業協会 京都商工会議所 |
関係会社 | 株式会社伸和建設木工部(堂宮大工所属) 伸和産業株式会社(建築資材販売) |
本社所在地 | 〒615-0007 京都市右京区西院上花田町21 |
電話番号 | 075-311-0054 |
FAX | 075-322-0152 |
ご挨拶Message
現在の社寺建築の様式および技術は、日本在来の神社建築と仏教伝来による寺院建築様式が融合し、国内でたゆみのない進化と各時代における大陸からの技術、特に鎌倉時代の禅宗様・大仏様という新様式伝来により影響されながら、江戸時代にほぼ確立しました。明治時代以降、堂宮大工はその技術・優秀な道具類により過去最高の技能を発揮してきました。
伸和建設は、初代稲垣啓二が明治12年大谷派本願寺の明治再建副棟梁として富山より上京し、その後京都を中心に事業を全国に展開してまいり、現在まで、130年にわたり有数の社寺建築業者として、社寺建築史上に残る多数の作品を造り上げてきました。当社は、時代に迎合するだけでなく、残すべき技術や生産システムを守り、正常な社寺建築の進化を図り後世にそれを残していくことが責務だと考えています。
当社の名の由来は、昭和23年の会社設立に当たり、伝統和風建築(和)の継承と言う私たちの日頃の立場を守り伸ばして発展(伸)させることを念頭において伸和建設株式会社と命名しました。
今後とも、多くのお施主様をはじめ関係者の皆様のご支援により当社が成り立ってまいりましたことを思い、社寺建築の継承とさらなる発展を目指していきます。
会社沿革Company History
- 元和元年
(1615) - 富山市四方町(現在の地名)にて初代有澤屋文左衛門(元和9年没)が堂宮大工として創業。
- 明治元年
(1868) - 12代目文左衛門の長男が家督相続し稲垣啓二と名乗る。
- 明治12年
(1879) - 初代 稲垣啓二(現社長北尾行弘の高祖父)富山より上京、京都にて創業。
大谷派本願寺明治再建副棟梁。
- 大正2年
(1913) - 二代稲垣啓二(同曾祖父)代表者に就任。
- 昭和2年
(1927) - 二代稲垣啓二病気の為、女婿北尾年弘(同祖父)支配人に就任。
北尾名義でも営業を始める。
- 昭和5年
(1930) - 三代稲垣啓二(同大叔父)代表者に就任。
北尾年弘引き続き支配人兼後見人となる。
- 昭和23年
(1948) - 組織を変更、伸和建設株式会社となり北尾年弘取締役社長に就任。
- 昭和35年
(1960) - 北尾嘉弘(同父)代表取締役に就任。
- 昭和60年
(1985) - 京都府より〔京の老舗〕表彰を受ける。
- 昭和63年
(1988) - 資本金を7,500万円に増資。
- 平成8年
(1996) - 北尾行弘代表取締役に就任。
嘉永元年(1848)~大正6年(1917)
明治10年(1877)~昭和5年(1930)
明治44年(1911)~昭和25年(1950)
明治24年(1891)~昭和50年(1975)
北尾嘉弘
大正13年(1924)~
昭和18年 第三高等学校卒業
昭和21年 京都帝国大学工学部建築学科卒業
昭和24年 伸和建設株式会社取締役就任
昭和35年 代表取締役社長就任
平成8年 代表取締役会長就任
平成12年 相談役会長就任
現在に至る
北尾行弘
昭和27年(1952)~
昭和50年 関西大学工学部建築学科卒業
昭和54年 関西大学大学院工学研究科建築学専攻修了
昭和56年 伸和建設株式会社監査役就任
昭和59年 取締役就任
平成8年 代表取締役社長就任
現在に至る
御用達
大本山金戒光明寺御用達
御寺泉涌寺御用達
本派本願寺御用達開明社員章
東本願寺御用達
本山興正寺御用達
清水寺御用達
総本山禅林寺御用達
三千院門跡御用達
妙法院門跡御用達
大本山本能寺御用達
八坂神社御用達
儀式道具
起工式、立柱式、上棟式などの建築儀式の中で、用いる道具です。
〔京の老舗〕表彰状・盾
京都府が100年以上家業を継続している企業を「京の老舗」として表彰する制度を設けた際、その選に入り(昭和60年)、写真の表彰状と盾を授与されました。
京都大工業組合 鑑札
明治17年11月、京都府の布達により、京都大工職組合が結成されました。
翌明治18年8月、名称を京都大工業組合と替えました。その時の鑑札です。
(寸法 高238mm 幅90mm 厚15mm)